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2019年04月05日

2018年度(第23回)院内研究発表会

3月22日(金)、第23回を迎える院内研究発表会を行いました。

23回目の今回は、
 1.『採血・注射時の手袋装着100%を目指して』~手袋つけて感染予防~
   …外来
 2.『口腔ケアについて』~誤嚥性肺炎予防の第一歩として口腔ケアからのアプローチ~
   …本館2階病棟
 3.『透析用監視装置(DCS-100NX)の評価』
   …臨床工学科
 4.『病院収入分析』~患者の推移と収入の分析について~
   …事務部
の4部署の発表でした。
それぞれの発表に対して活発な質疑応答があり、熱のこもった発表会となりました。

よく、研究は生き物と言われます。時代と共に求められる研究テーマや分析手法などが変わっていきます。固定観念にとらわれることなく、斬新なアイディアや考えを産みだすことが大切です。また、発表した人は、発表することで自身の研究や思考を整理することができ、他者の意見を聞くことで自分自身の成長につながります。今後は、院内に留まらず院外での研究会や学会などでの発表に活躍の場を見出し、日々の研究・研鑽に努めて頂けたらと思います。
研究に携われた方、発表された方、講評者の方、質疑にご協力いただいた方々、、、大変お疲れ様でした。

教育委員会 Y
  


Posted by Fukuda-HP_staff at 10:10教育

2019年03月01日

人権倫理研修会

2月20日、当院にて人権倫理に関する研修会を開催しました。
きっかけは、ある新聞に掲載された中学1年生の投稿でした。
内容は病院や施設の身体拘束について。
ある種タブー視されている身体拘束の現状から脱却し、率直に話し合うことが当たり前の社会にしたいという問題提起でした。

今回、当院では、この身体拘束について、グループディスカッションを行いました。
座学形式ではなく、8人程のグループを編成し、グループ員同士が討議を行い、結論を導き出していくというスタイル。
いろいろな職種を織り交ぜたグループ構成だった為か、
「他職種の人と話すことができて新鮮だった」
「他部署の取り組みを聞くことで勉強になった」
など院内コミュニケーション不足解消に一役買った感のある研修会でもありました。


グループディスカッションのイシューは、
 ①身体拘束についてどう思いますか?
 ②福田病院としてどう取り組んでいったらよいと思いますか?
というもの。

その結果、①については、
"身体拘束はしないに越したことはないが命に直結するような場面では拘束せざるを得ない状況があり、最小限度の拘束は致し方ないのでは"
という考えが大勢を占めました。
②については、
"拘束しない方法や拘束を解くことを常に考える”
"患者・家族とのコミュニケーションを大切にし、理解と納得に基づき家族への協力も仰ぐような関係性を築く"
"見守りができる時は拘束しない"
など拘束をなくすための最大限の努力が必要との結論が多く上がりました。

最後に人権倫理委員会に属するソーシャルワーカーより「身体拘束は虐待である」との前提に立った場合の宿題が与えられ、本研修会は終了しました。
「身体拘束があたり前の医療にしない」という意識が確認できた実り多き研修会でした。

身体拘束、あなたはどう考えますか?
教育委員会 Y
  
タグ :身体拘束


Posted by Fukuda-HP_staff at 12:00教育

2018年12月17日

第12回TQM発表大会

11月17日(土)14:00~、第12回目を向かえるTQM発表大会を開催しました。
5サークルのエントリーで、のべ91名が参加した大会となりました。



各サークルの発表後、審査の結果、薬剤科サークルが優勝しました。

<結果>
 1)優勝 薬剤科/調剤過誤を減らしたいっ隊 『私達、失敗しないので』~調剤過誤ゼロへ~
 2)準優勝 診療情報管理室/MTK2020 『二刀流、半端ないって!』~加算取得大作戦~
 3)3位 5階病棟/CRG 『if・・・ルート交換減らせたなら』
 4)殊勲賞 スマイルライフ/スマイル戦隊コストカッター 『塵も積もれば山となる!』~もったいないから楽しみへ~
 5)殊勲賞 栄養科/食事研究所 『まんぷく』~満足いくプロの食事をサイクルで!~

今年度、発表部署の輪番を新たに設定したにもかかわらず、早い段階からTQM活動が開始され、全サークルとも充実した発表内容でした。
よくTQM活動は発表後が大切と言われます。
今回のTQM活動を通じ各サークル共に自身の強みや弱みが見えてきたと思いますので強みは持続可能な取り組みとして、弱みは更なる改善項目として今後の業務にあたってもらえたらと思います。
各サークルとも準備から発表に至るまで大変お疲れ様でした。

教育委員会

  


Posted by Fukuda-HP_staff at 17:00教育

2017年06月07日

ヘルパー勉強会

看護補助科では毎月第1月曜日に行っているヘルパー会議の中で、自分達が学びたい事や看護補助者としての知識や技術を高める為の勉強会を行っています。
先日も当院で使用しているオムツメーカーの方に来ていただき、オムツの当て方や自分達が困っていることの質疑応答など患者様が不快な思いをせず排泄していただく勉強を行いました face02
また毎回、KYT(危険予知トレーニング)を行い、普段の生活や業務の中に潜む危険に気付ける力も養っています。
今後も毎月の勉強会を通じて知識の向上と自己研鑽に努めていきたいと思います face02
看護補助科 AI



  


Posted by Fukuda-HP_staff at 16:53教育